若者世代、子育て世代を応援すること
それは、高齢者世代の福祉サービスの充実につながる。
今、日本は20年間、現役世代の給与水準が上がっていません。
その結果、消費が落ち込み、経済サイクルが正常に回らなくなってしまいました。
高齢化が進む日本において、西東京市もその対象の一つです。
では、どうすればいいのか。
その打開策は、徹底した現役の若者世代・子育て世代を
まち全体で支援・応援し、地域ににぎわいと経済サイクルを回すことです。
これは、ただ単に若者世代だけを支援しているわけではありません。
現役世代を応援するということは、実は年金をもらっている高齢者へ還元という形で
幅広い年齢層につながるトータル政策なのです。
具体的には、若者が増え、地域消費が活発化することで、地域の飲食店やお店は儲かります。
そして、雇っている従業員の給与が少しづつ上がっていきます。
給与が上がるということは、累進課税制度である年金の金額も上がることに繋がります。
子どもが増え、人口が増えることで税収が増えるだけでなく
さらに、まちの活性化によって、経済サイクルが動き出し、給与が上がることを目指せば、
現役世代も高齢者も皆がその利益の享受に結びついていきます。